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モバイル赤道儀120%活用術!

このコーナーでは、マニュアルの中にはおさまりきらないモバイル赤道儀の活用術をご紹介します。TOAST Technologyスタッフによるさまざまな活用法から、掘り出し物の情報が見つかるかも?

※ 現在、一部記事のみの限定公開となっています ※

Minor change and Upgrade!

汎用パンベースクランプ標準搭載!(後編)

中編からの続きです!前編中編と合わせてご覧くださいね。

付属のクイックリリースプレートには、万一クランプが僅かに緩んでいた場合などに、機材が落下してしまうリスクに備えて「脱落防止用のダボネジ」が2個左右端に装着されています。(写真で緑色の○で囲んだ部分です)

このダボは機材落下のリスクを低減する安全機構ですが、脱着のたびに毎回クランプノブを開放端まで回すのが面倒というユーザーにとっては、プレートをクランプの溝に横から滑り込ませるように脱着することができません。
このダボネジは市販の六角レンチを使って簡単に取り外せますので、落下事故のリスクと使い勝手のバランスを自己判断で使い分けましょう(安全のためにはダボネジでの運用がおすすめです)。

汎用パンベースクランプにはバブルタイプの簡易水準器が付いています(※)ので、水平方向のモーションタイムラプス撮影の際に水平設置の目安として使うことができます。

ただし、あくまで大まかな目安を知るための簡易的なパーツに過ぎませんので、精度が必要な場合は別途高精度な水準器をTP-2ボディー上面に置くなどして確認するようにします。

(※簡易水準器の精度は保証対象外となります。精度が出ていない場合でもパーツの交換や調整、修理などは出来ませんので予めご了承下さい)

このユニットは、タイムラプス撮影、天体追尾撮影どちらのユーザーにとっても高い拡張性を持ったパーツです。

汎用パンベースクランプが採用されたTP-2で、独自のアルカスイスシステム構築を楽しんで下さいね!

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《前編《中編|後編(このページ)|

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